２４日土曜日は介護技術研修①を開催しました。

定員４０名に対し、６２名の方が参加してくださいました。

今回は、２名の講師にそれぞれ講義をお願いし、介護福祉士として

現場で必要な基礎知識である口腔機能・摂食嚥下と、体の仕組みについて

学びました。

まず前半は、近森病院　言語聴覚士　科長の井上さんから口腔機能と摂食嚥下に

ついて、詳しくご講義いただきました。

口腔内や咽頭内周辺の解剖学的なことや、現場でもよくやっている口腔体操の

発音の根拠も含め、丁寧に写真を用いて説明してもらって、参加者からも普段やっている

ことの意味がよくわかった等、今更だけれど、よく理解できたというコメントをいただきました。

食事時の姿勢保持もとても大事だと…

９０分の中でたくさん実践につながる内容をありがとうございました！

後半は、介護福祉士会理事でもある福島さんから体の仕組みについて、特に

ここでも姿勢について詳しく講義してもらいました。

わかりやすく、自分自身で実践してみてなるほど！という気づきがたくさんありました。

ご利用者も、そして私たち介護者側も姿勢って本当に大事です。

介護の原則でもある「安全・安楽」が実現できるよう、参加された皆さん現場でぜひ

実践してもらいたいものです。

貴重な週末の半日、参加いただきありがとうございました！

広報委員　山中　由美子