令和６年１月１８日（木）　日高村立日高中学校へ行ってきました！

日高村は自然豊かでのどかな地域ですが、「オムライス街道」など観光にも力をいれていることで有名ですね！芋けんぴを買いについつい訪れてしまいす。

そんな中、今回は依頼のあった出前講座で日高中学校の１年生、３年生と一緒に介護について学ぶことができました。

講義では高齢者の特徴や認知症について、また震災時に何ができるのかといったことまで。とても熱心に聞いてくれました！

体験学習では高齢者体験や車椅子の体験、立ち上がりの介助まで。体を使うことで気づきや学びも多くあったと思います。

先にも触れましたが、今回は震災についても話をさせていただきました。

大変な状況の石川県地震もまだまだ報道等で見る機会が多いです。

私たち介護福祉士はもちろん、日高中の皆さんもできることは何か？ということを一緒に考えることができました。

介護の現場ではスタンダードになってきているボードやリフト等の福祉用具も被災地、避難所には用意されていないことも想定されます。

もし、道具がないときは自分の体やアイデアを駆使して目の前の高齢者を手助けする必要があります。

介助は難しいこともあったと思いますが、優しく声をかけたり、認知症の理解を周りに求める等、できることを探して一人でも多くの方の手助けをしてもらえれば嬉しいです。

高知県介護福祉士会　倫理委員長　本山将也