NEXTの活動について

介護福祉士養成施設協会中国四国ブロック研修会へNEXTとして参加してきました。

H26 9月18日

公益社団法人日本介護福祉士養成施設協会中国四国ブロック主催で、H26年度中国四国ブロック総会・研修会が開催され、
次世代を担う介護福祉士によるパネルディスカッション、
「未来の介護を語る」-魅力ある介護福祉士を求めて-
という題目において、
パネラーとして招待を受け、高知県介護福祉士会青年部NEXTリーダーとして参加してきました。
パネラーからは、これからの介護について、目先の人材確保だけでなく、小学校へ出向いて介護を知ってもらう取り組みをしていることや、
養成校を卒業し、現場へ出た介護福祉士たちが、理想と現実のギャップに遭遇し、挫折している現実に対して、
職能団体や、同じ介護職同士の仲間を通じて横の繋がりを持つことで離職を防げるよう活動を行っていることなどを報告がありました。
左から、
(広島県)トリニティ・カレッジ広島医療福祉専門学校介護福祉学科 学科長 吉岡俊昭 氏
(徳島県)サービス付き高齢者向け住宅「春水」施設長 藤原慶治 氏
(高知県)高知県介護福祉士会青年部NEXTリーダー 利谷 大輔
(島根県)島根県社会福祉事業団主事及び、ミーティングポイント代表 和田征大 氏
今回のパネルディスカッションでは、昨年から交流を持たせていただいている、広島県と島根県に加え、徳島県の介護福祉士さん達と一緒に壇上に上がることとなり、
養成校の先生方に、現場で感じていることや、
これからの介護についての想いを伝える場となりました。
会場の養成校の先生方からは、
話を聞いて胸が熱くなりました。
どのような授業があれば良いでしょうか?などと言った感想から、教育へ活かすためにはどうすれば良いかといった質疑があり、意見交換を行いました。
これからの介護については、大人から子どもたちまで、多くの人に介護の仕事を知ってもらわなければならない、
そして、介護に携わる方々の横のネットワークをもっと密にし、どんな苦境に立たされても諦めない。
介護という仕事が、どのような仕事か説明できないといけない、介護の魅力を語れなければいけないというまとめとなりました。
研修終了後は、養成校の先生方、他県の介護福祉士さんとの親睦会へ参加させていただき、これからのネットワークづくりへ活かせる、きっかけ作りになりました。
発表を聞いてくださった会場の先生方、一緒に壇上に上がったパネラーの皆様、司会を努めて下さった徳島健祥会福祉専門学校、四国大学短期大学の先生方含め、運営スタッフの皆様、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。良い経験をさせていただきました。
高知県介護福祉士会青年部NEXTリーダー 利谷 大輔
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