活動報告
8.222012
第1回基本介護技術研修会
今年度も、介護職員向けに介護技術研修会を開催しました。
第1回目は、「移乗、ボディメカニクス」をテーマに実施しました。
講師は、本会の理事6名です。
まずは、山中副会長による導入講義では、求められる介護福祉士として、
「尊厳を支えるケアの実践、現場で必要とされる実戦的能力」などの講義がありました。
導入講義終了後、さっそく各ベッドでグループに分かれて、実技開始です。
皆さん積極的に意見を出し合いながら、熱心に受講されていました。
「現場での介護が自己流になっていたが、今回の研修で、基本にかえることができました。」
と言う意見が多く聞かれました。
研修会最後の1時間は、メディプレストのスタッフにより
床走行式タイプの移乗用リフトの紹介及び体験を行いました。
介護職員の腰痛予防などを考えるうえで、リフトなどの福祉用具を
積極的に使用することは、介護職員の負担軽減はもちろんのこと、
利用者を安心・安全に移乗するためにも重要なことです。
今回は、リフトを初めて体験される受講生もたくさんいらっしゃいましたが、
体験して学んだことをぜひ持ち帰って、今後現場で活かしていただきたいと思います。
第2回目は、10月21日に「食事・排泄」をテーマに開催する予定です。
皆さんの参加をお待ちしております。