活動報告

リフトリーダー養成研修を開催いたしました。

11月30日(日)

本日はリフトリーダー養成研修を開催いたしました。
講師には、森ノ宮医療大学 教授 博士(工学)上田喜敏氏を迎えて、昨日の1日目は座学を中心に講義していただき、
本日は実技を行いました。
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介護現場では切っても切れない腰痛対策の課題について、科学的な根拠と、現場の実際などを交えて分かりやすく教えていただきました。
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実際に福祉用具を使ってのデモンストレーションも行いながら、腰痛予防のためのポイントを説明していただき、
私達介護者が楽に介護できる方法は、介護を受けるご利用者にとっても安楽な介護であると教えていただきました。
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実際にリフトを扱っているメーカーさんのご協力もいただき、説明を受けながら受講者が実際に実践を行いました。
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受講者の中には、実際にリフトを導入しているけれど、上手く活用できていないので勉強のために来たと言われる方や、
これから導入を考えているので、今後導入できた際に、他のスタッフに正しい使い方を伝えていきたいと言われている方もいました。
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福祉用具を使う際には、その道具が対象のご利用者に適切かどうか見極めなければなりません。
選定を間違うと、事故にも繋がりかねず、そこに私達介護福祉士の日頃のアセスメント力が重要な意味をなしてきます。
福祉用具は適切に使用することで、介護職員の負担を軽減し、職場環境を改善するとともに、ご利用者に良い暮らしを提供するための大事な手段の一つだと感じました。
受講された皆様には、今回の研修を明日から現場へ活かし、介護の質の向上に役立てていただきたいと思います。
また、講師をして下さった上田様、ご協力していただいた各種メーカーの担当の方々、遠路高知までわざわざ来ていただきありがとうございました。
広報委員 利谷
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